2008年4月20日日曜日

ベニカナメモチ Photinia glabra
   
  
秋でもないのに 紅葉 している生垣を見かけませんか?
   
この時期のこの色だけに、かなり目立つはず。
   
これはベニカナメモチという、生垣では人気者だ。
変わったやつで、新たにふいた新芽はアントシアニンという色素の影響で赤いのだけど、成長していくにしたがって緑色に変わる。そして常緑樹なのでそのまま落ち着く。
   
試しに赤い葉っぱを分け入って生垣の内部を覗いてみよう。
中は緑のはず。
   
普通の葉っぱは 緑→赤→落葉 なのに対して、これは 赤→緑→そのまま と逆をいくというのがなんともオモシロイ。
   
ベニカナメモチはバラ科の植物で、花はそろそろ咲く頃だろうか。
あまり大きく目立つはなではないが、白くて小さい花が咲くはずで、咲いた頃また御紹介しよう。
   

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