2008年10月24日金曜日

クローンで増やせ
   

  
花金の今日はシッカリとが降った。
株価も7000円台ということで、世情は波乱の様相を呈している。
  
家計もやりくりが大変である。
  
花をいけたり、植物を愛でたりするというのはある程度「余裕」があってから、やろうかという気になるもので、最近は「花どころじゃあないわよ」なんて声も聞こえてきそうである。
  
そんな貴兄、貴姉にオススメなのが名付けて 増やして楽しもう、節約園芸のススメ である。
  
植物を増やそうとした場合、どうやって増やすだろう?
一番一般的なのが「種を播いて増やす」というものだろう。
  
えっ、それ以外に何かあるんスか?
という方も多いかもしれない。
  
好きな方なら良く御存知だと思うが、他にざっと以下のものがある。
  
 *挿し木
 *接ぎ木
 *取り木
 *株分け
  
これが何なのかを書き始めると、かなり長くなってしまうので詳細は今後花咲ブログで少しずつ御紹介しよう。
簡単に言うと 親株と全く同じ遺伝子をもった子株を増やす ということ。
  
上記の方法は人間が意図的にやらないといけないけど、自然界には種によらすに勝手に自分のクローンで増えるやつらがいる。
  
それの身近な代表が オリヅルラン Chlorophytum comosum である。
  

  
あっ、ウチの会社の事務所にある という方もいるかも。
そのくらいよく室内で育てられているのを見かける。
モチロン、外で育ててもOK。
  
彼らは花を咲かせたあと、その花柄の先に自分のミニチュア版をつける、
この花柄はランナーと呼ばれて、これがどんどん伸びて、伸びた先でミニチュア版が根を張りどんどん増えていうという寸法である。
  
他にこうやってランナーで増えるものにイチゴがある。
  
親株となるオリヅルランの先に出来た子株を切り取って鉢に植えればそこで別のオリヅルランのイッチョあがりである。
お友達の家から、あるいはオフィスから、この子株を貰ってきて自分の家で鉢に植えれば実質的に出費ゼロでオリヅルランがアナタのものになる。
  
どうです、まさに節約園芸の真骨頂でしょ。
 
是非お試しを。
  
アッ、お友達でもない他人の家の軒先にあるのを勝手に切ってきてはダメよ。念のため。
  

0 件のコメント: