2009年5月5日火曜日

エニシダ Cytisus scoparius
    

   
枝一杯に白い花をつける ユキヤナギ や コデマリ の黄色バージョンともいえるのではないか、と勝手に思っている。
   
コデマリ、ユキヤナギはバラ科であるが、このエニシダはマメ科である。
エニシダと同じようにマメ科で黄色い花が咲いて、しだれると圧巻なものに キングサリ Laburnun anagyroides というのもある。 これは黄色い色をしたフジのようなものと言えばいいだろうか。
   
話が逸れてしまった。
   

   
ワーっとまとまって咲いているとその全体の様子に目を奪われてしまいがちだけど、一つ一つの花に目を向けてみると、ちゃんとマメ科の花の形をしている。
   
ユキヤナギもコデマリも大体終わったので、これからはエニシダがしばらく活躍する。
エニシダもせいぜい2週間くらいだと思う。
すると次は・・・・ などと先を読みながら想像力を働かせると楽しい。
   
やみくもに想像するよりも、街を散歩していてパンパンに膨らんだつぼみを見ればそこにヒントがあるよ。
  

   

2 件のコメント:

ひるがお さんのコメント...

「黄色いしだれ藤」といえば、ゴールデンシャワー(Cassia fistula, ナンバンサイカチ)なんかもあります。タイの国花。
黄色いマメ科、いっぱいありますね。エビスグサなんかのジャケツイバラ系とかね。

花咲ジジイ さんのコメント...

コメント有難うございます

いろいろご存じですねぇー。
いつも脱帽です。

気をつけておいて見かけたら花咲ブログでまたとりあげてみたいと思います。