2009年7月10日金曜日

この実 なんの実 気になる実
    
   
さて問題です。
これは何の実でしょうか?
   
昨日の話の流れからいくと、青いサクランボか?
   
そうではない。
  
実はこれは ギンナン である。
   
ギンナンは秋になって、イチョウが黄金色に染まるころにボトボトと雌のイチョウから落ちてくるものだ。
   
今はまだ7月。
梅雨もまだ明けていない。
   
でも大きなイチョウの木の上のほうに目を凝らしてみると ギンナン がすでに鈴なりになっている。
そのうちの幾つかがボトボトと落ちてきてたのを撮ったのが今日の写真である。
   
潰してニオイを嗅いでみたのだけど、あの独特の臭さはまだなくて、なんとも青臭いニオイがした。
   
当たり前だが、秋は一日にしては成らず で、今から青いギンナンをつけて、秋までの間じっくりと熟して我々の目に触れるところとなる。
   
ちょっと本題から外れるが、昨日、永田町で今年初のセミの声を聞いたゾ。
秋はまだまだ先だし、梅雨ですらまだ明けていないが、季節は着実に前に進んでいるようである。
  
  

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