2009年10月17日土曜日

みかんと子供たち
   
   
夜、ちょいとホロ酔いで歩いて家路についた。
てくてくと歩いていると、何かの樹に札が掛かっていた。
何だ??
  
   
立ちどまって札を読んでみると
「おねがい こどもたちがたのしみにしているのでみかんをとらないでください」
「みかんをとらないでください ほいくえんのこどもたちがたのしみにしています」
とあった。
   
なるほど、ここは保育園なのだな。
子供たちがこのみかんを収穫するのだな。
と分かる。
  
子供たちがみかんはどうやってできているのか、どんな木になっているのか、採れたてはどんな味がするのか、スーパーのみかんと味はどう違うのか、などを身をもって体験するのはとても意味があると思う。
  
夜の誰もいない保育園の校庭を眺めながら、ウキウキしている子供たちを勝手に想像した。
  
  

2 件のコメント:

彬 さんのコメント...

みかんを楽しみに待っている子供たちの顔が浮かびますね!
きっと普通のみかんと違って、園児のキラキラした眼差しが注がれている分、とっても美味しいでしょう。
でもこんなコメントを貼らないと勝手に盗る人がいるなんて、困った大人が多く恥ずかしい。

花咲ジジイ さんのコメント...

どこにでも心無い人はいるもので、そういう人はせめて子供たちの気持ちを台無しにすることだけは避けて欲しいものですね。