2009年10月20日火曜日

パッションフルーツ Passiflora edulis
     

    
世の中、実りの秋なんだけど今日はちょっと変わった味覚を楽しんだ。
  
パッションフルーツ
    
清涼飲料水なんかでパッションフルーツ味なんてよくあるけど、実際どんなフルーツなのか知らない人も多いのではないだろうか。
     
花咲ブログでも2008年6月9日トケイソウというのを紹介したけど、それと基本的には同じ植物である。学名上の属名 Passiflora は同じだし。
紹介したトケイソウの実は食べられないが、花の構造などは同じ。
   
今日のパッションフルーツも学名が Passiflora edulisedulis edible すなわち 食べられる という単語に通じるのではないかと想像される。
      
      
温暖な場所での生育が旺盛で、バネのような巻きひげ を絡ませて育つ つる性の植物だ。
聞くと、この温室を覆い隠さんばかりに今年一年で育ったのだそうだ。
   
実はかなり大きくてテニスボールくらいある。
熟したやつをとって食べさせてくれた。
     
     
中には黒い小さな種が入っていて、その種を包み込むようにニュルニュルの果肉がある。
これらをスプーンですくいだして種ごと頬張る。
    
種がプチプチと、なんともいえないナイスな食感である。
   
味もよろしいが、なんといってもニオイが素晴らしい。
甘酸っぱい香りがフワーンと漂ってトロピカルな気持ちに浸った。
    
冬越しは屋内でないと厳しいと思うが、それ以外は比較的育てやすいので来年はゴーヤに代えてこんなのはいかが?
  
   

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