2009年11月12日木曜日

ガーデンエキスポ その2
   

   
そんな訳で昨日出かけたガーデンエキスポで見かけた面白いもの。
   
花やショーガーデンなど綺麗でカワイイのも悪くないが、男子たるもの道具なんかにはかなりググッとひかれるものがある。
   
色んな道具屋が軒を並べているのだ。
   
その中で目が留まったのは剪定バサミのトップブランドである FELCO であった。
  
花咲ジジイも2本のフェルコを愛用している。
このあたりについては花咲ブログ3月10日、11日、14日にしつこく書いてある。
   
何か目新しいものはないか・・・・ と思って立ち寄ったのだが、ありましたよ、面白いのが。
   
店員さんというか、担当の人が大きなバリカンのようなものを持って、さらには背中に何かを背負っていた。
   
それが何かというと 大型電動剪定バサミ だったのである。
   
スゲー 
   
やたら大きく、やたら大げさである。
   
思わず話しかけてしまった。
    
スゴイですね。
ええ、これは果樹園の人なんかが一日中剪定をするときなんかに便利なんです。
スゴく大きくパワフルに見えますが、何センチまで切れます?
3.5センチまでいけます。
スゴイですねぇ。指なんかアッという間になくなっちゃいますね。
ええ、でも安全面も考慮されていて、この拳銃の引き金のようなところで微妙な力加減が出来るんです。
なるほどスゴイですねぇ。 ちなみにこれはお幾らなんですか?
ええ、35万円です。
ナニっ!35万円??!!スゲーっ!!
  
もうスゴイですね、スゴイですね、のオンパレードなんである。
   
果樹園で朝から晩までリンゴやブドウの剪定を毎日毎日しなければならない人には嬉しいかもしれない。

街路樹でスズカケノキなんか、結構硬くて太いのを切っていると手にはマメができるし、関節も痛くなるし。
そんな人には朗報かもしれないが、35万円はちょっとねぇ。
   
植木屋の親方に是非教えてあげたい一品である。
  
ちなみにこの担当の方はとても気さくな方で 写真を取らせてくれますか? と頼むと快諾してくれて、更には背中に背負ったバッテリーパックの様子も撮らせてくれた。
この前の花屋さんといい、植物に関連する人は皆良い人たちだなぁ。
  
  

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