2009年12月23日水曜日

ウサギのビオラ
    
   
今年も残りわずか。
晴天の休日いかがお過ごしでしたでしょうか。
    
昨日はハンバーガー屋さんから閉店と追い立てられて、まるで羊飼いに追われる羊のような気分でブログを書いた。
今日はカボチャにまつわる話をもっと書こうかとも思ったのだけど、考えてみればそれほど大した話があるわけでもなく話題を変えることにした。
    
今日はビオラです。
    
これからの本格的な冬の間に咲く花に 冬の定番 的な花がいくつかあるが、パンジービオラはその筆頭ではないかと思う。
   
今朝近所を散歩していて見かけたのがこの 野うさぎミーモ という名前のビオラだった。
   
何が野うさぎなんだろうか、と思ってみてみると、5枚ある花びらのうち上の2枚がピョコーンと上に長く伸びてウサギの耳のようである。
    
    
それで野うさぎミーモかぁ、なるほど。
生産者の方々も買ってもらうためにいろんな知恵を絞っているのが分かる。
    
この野うさぎミーモはどうなのかは別として、ネーミングが馬鹿ウケして売れる花があってもおかしくないだろう。
適当な例なのかは疑問だけど 男前豆腐 なんていうのはそのネーミングが豆腐そのものよりもウケて爆発的に売れた商品ではないかと思うのだけど、花の世界にもそんなインパクトのある名前で売る花があっても面白いかもしれない。
   
この野うさぎミーモはどうやら高知県の三元園芸という農家で生産されているようで、そのホームページを見てみると面白い。
あっ、三元園芸だからミーモか!ひょっとして。 なんという安易な・・・・
    
    
でもその形はとてもユニークで普通のビオラやパンジーの形とは違うオリジナリティを感じる。
ホームページの情報によれば、これから相当なボリュームに育つそうで、そのあたりも散歩のときの楽しみとして見守っていきたいものである。
   
そういえばラベンダーにも普通のラベンダーに対して、ぴょこんとウサギの耳のような形をしたフレンチラベンダーってのがあったなぁ。
   
世の中、アイディアである。
世の中、愛である。
  
   

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