2010年6月2日水曜日

アリウム Allium giganteum
    
     
今の時期花壇を飾る花は色々あるが、そのがユニークなのがこのアリウムではないだろうか。
   
紫色の花は丸くて、ちょうど野球のボールくらいの大きさがある。
そして草丈も1メートルを超えるので花壇にあってもかなり目立つ花である。

学名 giganteum ってことで数日前にご紹介した世界で一番背の高い樹であるセコイヤデンドロンと同じ種小名であることから、大きいことがその特徴であることが知れる。
   

こういった主張の強い花はそれひとつではなくて幾つか数をまとめて植えるとオオッというくらいに見栄えがするものだ。
どうです、一面この紫色のポンポンで埋まっていたら。
さぞや壮観に違いない。
   
こういった優雅な姿をしているが、アリウムとはタマネギニンニクと同属であり、そうやって考えるとこの優雅な花は ネギ坊主 にすぎないのだ。
   
ちょっとステキなネギ坊主である。
  
   

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