2010年11月6日土曜日

ヘチマ Luffa cylindrica
    

今もたまに見かけるのが、ヘチマのたわし
お風呂で身体をこするのに使われる天然素材で使ったことのある人も多いだろう。
    

普通にスーパーやお店で売っているが、元はこんなデカいキュウリのような形をしている。
キュウリに似ているのも当然で、同じウリ科の植物である。
   
思えば、ああやって身体をゴシゴシとこすれるような繊維を持っているというのも不思議な植物ではなかろうか。
   
あの繊維を見て、身体を洗うのに使おうと思いついた人はなかなかのアイディアマンであると思う。
   
さらにヘチマは ヘチマ水 というのが有名である。
日焼けの火照りを冷ましたり、化粧水として使われる。
   
キュウリ・パックもあったりして、ウリ科というのも美容の分野ではかなり重宝されているのではなかろうか。
   
今日の写真を見て驚かされるのは、まだ黄色い花が咲いていること。
普通ヘチマの花は夏から晩夏にかけて咲くもので、11月となった今も咲いているというのは、ちょっと恐ろしい気がする。
   
紅葉の見ごろが年明けあたり・・・ という話もまんざら絵空事ではないかもしれない。
 



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