東京都青山。
人がたくさん集う場所にその緑はあった。
四角いプランターの側面にも植栽が施されている。
単に緑を飾っているのかと思いきや、そうではなかった。
プランターの脇に解説があった。
環境浄化植物
自動車などから排出される二酸化炭素の吸収力に優れた浄化機能を持つ(オオイタビノックス)を使用し、二酸化炭素削減を目指した社会実験を行っています。
なんだ?オオイタビノックスって??
新たな薬品か何かだろうか。
そう思って調べてみたらば、
基本的はオオイタビカズラの仲間で、緑化用オオイタビの新品種なんだそうだ。
とくに二酸化酸素の吸収力が他の植物にくらべて優れているというのが特徴だとか。
どこのオオイタビノックスがあるのだろうか>
側面の茶色い葉っぱはヒューケラだし、上部メインの部分にあるのはマーガレットかなにかのキク科の植物だ。
えーっとオオイタビ、オオイタビっと・・・
どうやらこの解説のある白いプレートのまわりにちょっとあるのがオオイタビノックスらしい。
これだけでは都会の空気を浄化するには心もとないなぁ。
でも実際の効果はさておいて、こういう問題提議をすることに意義があるのだろう、たぶん。
環境浄化植物で思い出したが、たしか渋谷の西武A館とB館の間にも「環境浄化植物です」といってサンパチェンスがプランターに植わっていたっけなぁ。
3年くらいまえの話なんで今どうなっているか分からない。
でも植物たちはこうやって環境保全にも一役買っているんだなぁ。
残念なことにプランターの植え込みの中に缶チューハイの空き缶が捨てられていた。
環境浄化とはいっても空き缶までは吸収できない。
これはやはりちゃんとゴミ箱に捨てて欲しい。
こういうの見るたんびにガッカリさせられちゃうんだよなぁ。
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