2012年9月16日日曜日

この実なんの実


昨日のブログは別に手抜きではない。

たまたまお寺の前で見かけたのだが、なかなかの箴言であるように思えてご紹介してみた。

さて9月も半ばというのに相変わらずの残暑。
まとまった雨も降らず、取水制限がでている。

しかしながらこの時期は夏と秋が微妙に入り組む時期でもある。

稲穂が頭を垂れていたと書いたが、それ以外にも実を結んでいるものを見つけることができる。

この写真はいったい何の実でしょうか?


割と大きな実がまるでブドウの房のようになっている。

これはこの前、数回にわたって書いたキリの実であります。

まだ熟する過程にあって、これが熟すると茶色くなる。


驚くべきは、この実のなかに沢山のタネが入っていること。

タネには翼があって、実が熟してパカッと割れるとなかから翼のあるタネたちが風にのってヒラヒラと飛んでいく。

数が多いこと、風にのって遠くまで飛ぶこと、そんなことが色んなところでド根性キリを見かける理由なんではなかろうか。

この先、この実がパカッと裂けるところを是非お知らせしたいものだ。

明日は敬老の日ということで3連休の方も多いのかな。
どうぞ楽しい連休を!



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