2013年1月2日水曜日

信仰と資源のぬきさしならない関係


1月2日(水)

何曜日なのか、曜日感覚というものがなくなるね、お正月は。

いたるところで門松などの正月飾りを見かける。

自分のブログでも書いたけど、僕は早々に正月飾りを手に入れて早めに玄関のドアに飾り付けた。

一夜飾りはよろしくない、と。

結構このあたり験を担ぐタイプなのだ。

大晦日、用事があって自転車で移動していたらば、とある公園の前に青いトラックが停まっていた。

どうやらその公園で仮設テントのようなものを張って、注連縄などを売っていたようなのだ。

しかしその日は大晦日。

一夜飾りはよろしくないので、基本的に大晦日は一切正月飾りは販売せず、撤収に全力を注いでいるようだった。

2トントラックだろうか。
トラック一杯に載っているのは売れ残った門松などの正月飾りだった。

思わず自転車をとめてトラックの荷台をのぞきこんだ。


撤収作業をしている強面のオジサンと目が合ったので
「あの~、これはこの後どうするんですか?」
と聞いてみた。

「燃すんだよ」

そうだよね、捨てるってのも罰当たりというカンジだし、燃すというのが一番正しいだろう。

しかし、なんかもったいないような、不思議な感覚を覚えた。

こうやって見るとたいそうな量の松や竹、ウラジロなんかがあるのが分かる。

西洋でもクリスマスの時にモミの木がクリスマスツリーとして売られるが、当然売れ残りもかなり出ることだろう。

そしてクリスマスが終わったあとに山のようにモミの木がゴミとなるんだろう。

信仰と資源の関係についてちょっと考えてしまったなぁ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

明けましておめでとうございます。毎日ブ1.ログ拝見してます。私の初詣は高齢の母を連れてひっそりした鹿児島県南九州市にある飯倉神社に行ったのですが、樹齢1200年の大楠があり鹿児島県の3大大楠、、蒲生、志布志の大楠のひとつがあり樹高25メートル根周囲22メートル根本には6畳の空洞、樹上にはボウラン、コバノガマズミなどの着生植物が、、偶然でしたが得したお正月でした

花咲ジジイ さんのコメント...

匿名さん

コメント有難うございます。
鹿児島の大楠は本当にスゴイですね。

御利益もスゴイのではないかと思われ、良い一年は約束されたようなものですね。

今年もよろしくお願いいたします。