2013年3月14日木曜日

週刊新潮3月21日号


日曜日に「日曜放談」として、ちょっと気になる奇跡の一本松の復元について書いた。

正直なところ、あまり社会的な問題を花咲ブログで扱うことには一種の怖さもあったりして、躊躇われたけど、一本「松」ということで、広い意味での植物の話題として取り上げてみたつもりだった。

そしてそれから数日たって、今日発売の週刊新潮のトップ特集記事で

強化プラスチックのレプリカ!
「奇跡の一本松」涙の復元は美談か茶番か!

と、大きく取り上げられていてちょっとビックリ。

どうも似たような記事が、やはり本日発売の週刊文春にも掲載されているようだ。

詳しくは記事を読んでいただきたいが、やはりいかに価値(意味・意義)のある松の木であろうと、その復元費用として1億5千万円はどうなのか、被災者の住宅問題など他に解決すべき問題があるのに何故松の木の復元が優先されるのか、といったあたりがポイントであるようだ。

これはまさに日曜放談で僕が書いたことと奇しくも一致する・・・

まさか記者の方は熱心な花咲ブログ読者だったとか?

なーんてね。

冗談はさておいて、やはりこの一件に関して違和感を覚えている人が少なからずいるということが分かった。

ときに散歩のお供として、ときに鋭く世相を切ったりして、これからも花咲ブログは邁進してまいります。

・・・世相を切ることは、あんまりないかな。


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