2013年5月10日金曜日

いわゆるひとつのゴールデンなアーチ


ご心配いただいております胃腸炎ですが、今日はもう大丈夫だろうと思って張り切っておりました。

・・・ところが、朝になってお腹の具合が。

別にムカムカしないので、幾らかは前進しているようですが、それでもまだ万全にはほど遠い感じです。

しかたなく、内科を再訪し新しく薬をもらってきました。

食欲は少しあるので、バナナ、おかゆ、うどんなどを口にしていますが、焼肉&ビールなんてとんでもないといった感じであります。

休肝日を設けなくてはなぁなんて、年初に目標に掲げたのに、これまでの飲酒日率は100%でした。
神の与えし休肝日かな、なんて思っています。

それにしても気になるのは自分の体調と明日の天気。

明日は群馬県の赤城自然園で自然観察をする予定になっているのであります。

予報はどうしたって雨なーんて言っているし、自分のお腹の具合が長旅に耐えらえるのかも心配であります。

なるようにしかなるまい。

こういうときは開き直るに限ります。

さて、今日も日中は天気がよく、気温が高かった。

昨年購入した「日傘」をさそうかと思ったほど日差しが強かった。

日傘は一度さしたらやめられないほど快適。
明らかに涼しいし、お肌(?)にも優しい。
僕の場合、特に頭頂部には日よけが必須なのだ。
誰だ、笑ってんのは?!本人いたって大真面目なんスよ。

一番の問題点は、まだ男性の日傘がそれほど普及していないこと。

皆に振り返られるのがタマにキズ。

閑話休題。



燦々と輝く陽に照らされて一段と光り輝く花があった。

それはキングサリ Laburnum anagyroides であります。

キングサリ、すなわち金鎖とは良く言ったもの。

本当にゴールデンなチェーンが、いわゆるひとつのハンギングなんであります。

キングサリといって一番最初に頭に浮かぶのは、ウェールズにある Bodnant Garden の Laburnum Arch だなぁ。

ここのキングサリのトンネル(アーチ)はとても有名で、一度訪れる価値はある。

ただ、キングサリが咲いているときにたまたま行けるかは運次第だけど。

ちょっとネットで検索してみて。
スゴイ写真がゾロゾロ出てくると思うから。

規模は格段に劣るけど、こうやって都内でも黄金色の半トンネルの下を歩くことはできる。

花が垂れ下がるようすがフジに似ているな、と思った方も多いと思うが、それ正解です。

フジとは異なる属ではあるが、同じマメ科なのだ。





マメ科ってだけあって、実もご覧のとおり豆になっているでしょ。

5月のカラっとした風に吹かれて、黄金色のアーチをノンビリとくぐる・・・。

なかなか良いよ。



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