2013年8月13日火曜日

ドラえもんで植物観察


夏休み真っ盛り。

先週は子供たちと代々木公園で植物観察をおこなった。

子供たちの何人かが似たような小さな青い筒のようなものを持っていた。

葉っぱの観察のあと、顕微鏡があれば「気孔」なども観察できるよ、と言ったらば子供の中の一人がその小さな青い筒を差し出した。

なんとこれは雑誌の付録に付いている顕微鏡なんだそうだ。

ナント倍率40倍というある意味本格派。

気孔は残念ながら見ることはできなかったけど、子供たちがこういうガジェットをつかって植物により親しむことができるのならそれは素晴らしいことではないかと思った。

自分も40過ぎになって、宝石鑑定に使うような虫眼鏡を手に入れて嬉々としてそこら中の植物を拡大して見て回ったものなぁ。


僕が子供のころは「科学と学習」の最盛期。

科学と学習の両方を購読するリッチ層も存在したが、ウチでは科学か学習のどっちかにしなさい、なーんて言われて泣く泣く科学を選んだなんてことを覚えている。

これでは「科学と学習」ではなく「科学か学習」ではないか。


今日、たまたま本屋さんにいったらばこの「ドラえもん ふしぎのサイエンス」という付録本が平積みになっていて、「ああー、これかぁ」と腑に落ちた次第。

1冊1890円(税込)もするが、親御さんとしては、これで子供の科学の芽が育てばという思いもあるのだろう。

夏休みもあと2週間少々。
宿題の進み具合はどうかな。

8月31日に泣きながら宿題をやったのがついこの前のようだ。

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