2013年11月20日水曜日

ドングリころころ


今度の土曜日、勤労感謝の日は子供たちとの植物観察の日。

公園にある木の実などを観察しようと思っている。

思い返せば僕も小さい頃、祖母と一緒にドングリ拾いをしたことを今でも鮮明に覚えている。

ようじを刺してコマなんか作ったっけなぁ。

今度の土曜日は、そういう意味でシンプルに色んな木の実を見つけてみたいと思っている。

いったい幾つ見つけられるだろうか。

ドングリだって何種類あるだろうか。

都内でよく見かけるドングリは、マテバシイ、スダジイ、シラカシあたりが多いだろうか。

公園の中には数は多くないけど、アベマキだとか、クヌギなんかも転がっているので、そのあたりも攻めたいことである。

クヌギのドングリは形もまんまるして見事なものだけど、代々木公園で見かけたそのほとんどに「穴」が開いていた。

これは虫が穴を開けて、そこに卵を産みつけているからだ。

こういうドングリを拾ってきて、家に置いておいたら大変なことになる。

数ヵ月後にウニウニと小さな虫がはいまわることになるからだ。

このようにドングリが虫に食害されることで、ドングリの中身はスカスカになる。

そうなるとドングリを冬場の食糧としてアテにしている小動物などは食べるものがなくなって人里へおりてくる。

さらには、最近の温暖化、天候不順などでドングリが不作であるというのはここ数年の傾向である。
小動物に対する食糧が全体的に不足しているというわけだ。

たかがドングリ、いろんな角度から問題提起できるものである。


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