2014年1月2日木曜日

分類学の父、リンネ


昨日書いたように、現在ある講座のテキストを作っていて、その作業に追われている。

「学名」や「分類」などについても触れるのだけど、そこで新たなことに気づいたという今日のお話。

植物の学名は二名法といって、属名+種小名からなりたっている。

これを始めたのが、かのカール・フォン・リンネというスウェーデンの植物学者。

誰だってリンネって名前くらいは聞いたことがあるでしょ。

一応テキストなので、リンネがいつ生まれて、いつ亡くなったかも調べてみた。

カール・フォン・リンネ(1707-1778)・・・ほら、いきなりテキストっぽくなったでしょ。

しかしリンネの生誕について見ていたらば、あることに気づいたのだ。

1707年5月23日生まれ、とある。

実は僕も5月23日生まれなのだ。

小学生のころなどに、自分の誕生日と同じ有名人は誰か、なんてよくやったでしょ。

5月23日生まれには残念ながら、ひとに自慢できるほどの有名人はいなかった。

もっちもっちもちもち♪というCMに出ていた西川峰子(今は仁支川峰子なんだってね。知らなかった~)が5月23日。

「僕はねぇ、西川峰子と同じ誕生日なんだ」といっても、あまり共感は得られなかった。

しかし、今日からは違う。

かの植物学者リンネと同じ誕生日なんですぞ。

分類学の父ですよ。

なんだかやたら誇らしいではないか。

そんなささやかで、どうでも良い発見を新年早々して一人で興奮していたというわけ。




0 件のコメント: