2016年4月27日水曜日

悲しきイチョウの末期


目白通り。

街路樹のイチョウ並木がきれいなのだけど、そこに不穏な動きが。

樹木伐採のお知らせということでこれらイチョウの一部が道路拡張のために伐採されるのだという。



イチョウはご覧のようにマンションの6階に届かんばかりに成長して立派なもの。

これを道路拡張という理由で伐採してしまうとは・・・。

なんとも残念だけど、道路拡張という理由なら仕方がないのか。

いやいやそれは都市計画の段階で読みが甘かったというべきか。

目白通りも不忍通りも主要幹線道路のわりに車線は少なく狭いのは間違いない。

どうしようもないのは分かるんだけど、なんともやり切れないんだよねぇ。

道路の一角にある空き地には伐採されたイチョウが丸太状になって積み上げられていた。

もはやこうなるとイチョウという植物ではなく、モノだよね。

このイチョウはこの先どうなるんだろう?

気になる。



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