2016年9月29日木曜日

四季から二季へ


町に溢れる甘い香り・・・・

また来たね、秋が。

セミはすっかり影をひそめ、リンリンと鳴く虫ですらピークは過ぎたように思う。

もう9月もおしまいだものね。

最近の問題は「秋がない」こと。

残暑がいつまでも続いて、ハタと気付くと冬になっている。

はて、秋はいつだったか?

そうやって考えると四季はだんだんなくなってきていて、夏か冬のいずれか、二季がスタンダードになりつつあるようにも思える。

風情もなにもあったものでない。

暮らしにくい世の中だ。

せめて、こういう季節の花の香りには敏感でいたいな、と思う。

2016年9月22日木曜日

夏よさようなら、秋よこんにちは

これがセイヨウニワトコ(エルダーフラワー)

気付けば秋。

曇りの日が続いていて日差しがないためなのか、急激に秋めいてきました。

セミの声はパタっと聞かなくなったし、リーンリーンという虫の声もだんだん元気がなくなってきた。

これで晴れてくれればカラッとした秋晴れってことで、いろいろと外で活動するのが楽しい季節であります。

洋服ダンスを見れば、半袖・短パンを中心に暑さを前提としたワードローブばかりで、このチョイ寒の時期、何を着ればいいのか悩んでしまう。

冷蔵庫を開ければビールがズラリ・・・

あっ、これは季節を問わず一年中のことか。

でも、夏らしい飲み物ってあるよね。

日本だったら「麦茶」かな。

イギリスでは何かと思い出してみると、このニワトコを使った飲み物。

実際に咲いているニワトコの花を水に漬けて作るのが本当だけど、こうやって瓶に入っているものもある。

ほのかに甘く、ほのかに香る。

そんな「ほのか」を売りにした控えめなドリンクなのだけど、これが夏に合うんだ。

この前、暑い盛りにコンビニにいったらキリンの「世界のキッチンから」というシリーズに Elderflower Sparkiling Water というのが目に入ったのでさっそく買ってみた。 

最初のひとくちは美味しかった。

ところが後はなんとなくケミカルな感じがしちゃってちょっと残念。

思うに、「ほのかさ」に欠けるというか、主張が強すぎるがうえにケミカルな感じがしたのかもしれない。

まぁエルダーフラワー・ウォーターが美味しく飲める季節は過ぎたので、来年に改善を望みたいな。


これはイギリスの瓶入りエルダーフラワー・ウォーター

2016年9月7日水曜日

近況


ブログ更新がすっかり滞ってしまいました。

元気ではいます。

ただ、以前ちょっと触れた「天下分け目のプジェクト」(あくまでも自分にとってのね)が、今佳境なのであります。

現在、これをなんとか仕上げるべく取り組んでおります。

ただ、通常の他の仕事もあり、これを遂行する時間の捻出が厳しい。

だからってわけではないのですが、なかなかブログに向き合う時間もなく・・・

申し訳ありません。

もう暫くしたら、またこれまでどおり身近な植物たちの様子など織り交ぜながら書いていきたいと思っております。