暖かく良い季節になりました。
園芸にも精がでる季節。
よく、「何を育てているんですか?」と尋ねられる。
もちろん僕の生業を知って何かしらの期待をして聞くのだろう。
さぞや色んなものを育てていると想像しての質問だろうけど、実際はこのサフィニア(ペチュニア)とブラキカムだけ。
ブラキカムは植栽現場で余ってしまって捨てられそうになっていたのを「拾って」きて育てている。
そしてこのサフィニア。
これは昨年一鉢150円のペチュニアと一鉢350円のサフィニアを同時に育ててみて、いったいどのくらい違うのかを比べるために買ったもの。
150円のぺチュニアは2ヶ月ちょっとで「溶けて」なくなってしまったが、サフィニアは秋遅くまでしっかり咲いていた。
その後も切り戻してベランダで様子を見ていたらば、軽々と冬を越して、どんどん茎を伸ばして花芽をつけて数週間前から花を咲かせはじめた。
2年目。
ペチュニアは一般的に一年草という見方をされているけど、管理をうまくするとこうやって2年目でも元気に花を咲かせるのか、と大変勉強になった。
ただ鉢の中心部に葉が少ないでしょ。
これは一度切り戻しをちゃんとすればある程度リカバリーできるのではないかと思う。
でもこれだけせっかく花を咲かせているのに、ざっくりと切り戻しってのもなんだかもったいなくて躊躇しているというわけ。
本に書いてあることだけではない、「なにか」を実際に育ててみると学ぶことができるよね。
実体験に勝るものはない。
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